アダルトチルドレンアラサーの婚活

もうすぐ32歳、見た目は派手でも残念ながらAC喪女の婚活記録です。

嫌われたくない。

受け入れられたかった。

失敗してもまた頑張ろうって励まして欲しかった。

抱きしめられたかった。

私が大事だよ、生まれてきてくれてありがとう、と言われたかった。

日々の些細なことを報告して笑い合いたかった。

辛い時に辛い、って言いたかった。

私は実家暮らしなので、雨風をしのげて暖かいお布団で寝られて、それだけで感謝しなくてはいけないのです。

こんな、子どもじみたことをいつまでも言ってちゃダメなんです。

分かってはいるけど。

可愛がられる子どもになってみたかったなぁ。

クラスで一番勉強ができるからとか、学年の組体操で一番上に乗ったからとか、合唱コンクールの伴奏を間違えずにできたからとか、だから褒められるとかではなくて。

そこに居るだけでいいよって感じてみたかったなぁ。

甘えてみたかった。

役立たずだと責められるのは辛かったな。

ずっと、人間関係のスタンスは変わらない。

「どうすれば嫌われなくて済むかな?」

今もそう。

こう言ったら嫌われちゃうんじゃないかな?こんなことがバレたら役立たずって思われて愛想つかされちゃうかな?って。

自分の価値はいつも周りが決める。

自分では自分の価値なんてないと思っている。

褒められれば存在してよかった、けなされれは死ねばいい。

高低差が激しすぎて自分でもついていけない。

嫌われたくない。

教科書がほしい。

こういうときはこう言えば嫌われないよ、って。

私の本音なんてどうでもいい。

嫌われたくない。

ただ、それだけ。