アダルトチルドレンアラサーの婚活

もうすぐ32歳、見た目は派手でも残念ながらAC喪女の婚活記録です。

全てにおいて失格

なんと、妊娠していました。

まさか、まさか…で、喜ぶハードルさんを前に、私は自分のことばかりです。

できなくなることばかりを考えてしまう。

もちろん、年齢のこともありいつ授かってもいいとは思っていましたが、まさかこんな早くに来るとは思っていなくて。

周りにも不妊治療をしている友人や、子どもができなくて諦めた先輩などが何人もいたので、この年からそんなすぐにこどもができるわけがないと思い込んでいたのです。

欠陥人間なのに、そこまで深く考えていなかったので、今、毎日不安と母性の無さに自分を責めています。

胎嚢を見ても、何も感じませんでした。

心拍を確認したときも、ああ、死んでないのであれば痛い手術しなくていいんだ、と思ったくらいです。

欠落してるんです。人として大事なものが。

妊娠アプリをとったのですが、体験談ではつわりはかわいい我が子のために乗り越えられる!とか、心拍が嬉しくて仕方ありませんでした、など母親らしい素敵なコメントがいっぱい。

私は吐き気と闘いながら、いますぐやめたい、下りてくれていい、なんて願うほど最低な人間です。

まして、生まれたってちゃんと育てられるわけがない。

愛が何なのか分からない。無視されて否定されて生きてきたのに、ちゃんとできるわけがない。

ハードルさんはまともなので、私のことも大事にしてくれますし、名前どうする?どんな子になるかな?と嬉しそうなのですが、私はそうだね、と同調しながら罪悪感と闘っています。

こんなの、子どもが欲しい方が見たら私のことを死ねと思うでしょう。

愛情たっぷり子どもを育てている親の立場からするとひっぱたきたくなるでしょう。

母親も失格だし、人間としても失格。

夜も気分が悪くて眠りが浅く、泣きながらこれを書き殴っています。

お腹の子にも申し訳なさしかありません。

来るところを間違ったのかもしれないよ。

私はちゃんとした人間じゃないよ。

ごめんなさい。