アダルトチルドレンアラサーの婚活

もうすぐ32歳、見た目は派手でも残念ながらAC喪女の婚活記録です。

許せない

私の人生は、いつも「許せない」であふれていました。

健全に愛してくれなかった親を許せない。

中学生のとき、ブームのようにグループのメンバーをいじめていったリーダー格の子を許せない。

絶対に勝てる試合へのエントリーをうっかり忘れてしまった部活の顧問を許せない。

ずっとそうです。見返すとか、許せないとか。

私が前に進み続ける理由なんて、そんなものしかなかった。

だから、私を攻撃する、もしくは、攻撃されたと私が感じた人に対しては、打算でしか動けなくなるんです。

ハードルさんにも、そんな面を見せてしまった。

正確には、見せてしまったと気付いているかはわかりませんが、多分気付いています。

めんどくさいでしょ?

離れたいでしょ?

さぁ、今ですよ。

私なんて、ハリボテで作られたしょうもない人形。

捨てていけばいい。

自分ですら自分の人生を想像して捨てたくなるのに。

打算でずっと動いています。

それはそれは不気味で可愛くないですよ。

でも、それが、私の得意技。

ニッコリとしたお面を貼り付けて、お面の下では般若のような顔で虎視眈々と反逆を狙う。

そんな一面、誰も知らないでしょ。

ハードルさんだって、知らない。

今に被害者はハッキリする。

償いは、いらない。

だって今もう、

繰り返すのを知っているから。