乗り越えようとすること
もう、嫌われてしまったに違いない。
きっともうおしまいだ。
白か、黒のどちらかにしか物事をとらえられない癖は、ACあるあるだと思います。
相手が不機嫌だ→怒らせることをしてしまった。もう、嫌われた。
相手が同調してくれなかった→ああ、価値観が違う。もう、だめだ。
自分は、嫌われないように怒ったり不満をぶちまけないようにしているから、余計にそんな感情に近づくと狼狽えてしまいます。
しかも厄介なのが、そういうちょっとした不機嫌な態度や、私がしたことに対して相手が嫌だったと言ってきてくれた言葉を、私は関係をより深めるために使えないんです。
関係が普通に戻る(仲直りとはまた違うと思っています。向こうが嫌に思ったことについて私が謝る形)とそのあとはただ、その時の態度が怖くて。
すぐに顔色をうかがってしまいます。
怒らせるようなことをしてしまった。
私はダメな人間だ。
こんな私なんてきっと捨てられてしまう。
こんな私なんてきっと捨てられてしまう。
こう思いたいだけなんですよね。
でも、ハードルさんと一緒にいて、もうだめだ、と思っても、ちゃんと何が嫌だったかはっきりして私がそれを認めて謝ればハードルさんはまた私の手を繋いで、笑顔で接してくれる。
これって、正常なんでしょうか?
ハードルさんは決して人格を否定したり、
横暴な言葉遣いで責めたり、物に当たったりしません。 でも、私は、怖い。 世の中の人はどうやって喧嘩して、どうそれを乗り越えてきずなを深めているんだろう。 私には、わからない。