アダルトチルドレンアラサーの婚活

もうすぐ32歳、見た目は派手でも残念ながらAC喪女の婚活記録です。

幸せになっていいという許可

大丈夫、と、思い込もうとしている自分。

「出逢えた奇跡」なんて、持ち上げる歌や昨今の環境に流されているのもあるのかな。

見つけてくれて、ありがとう。

これは、ほんとに婚活アプリならではの感覚かもしれませんね。

あなたが私を見つけて、その指を画面に当ててくれなければ、おそらく私たちはすれ違っても何も思わなかっただろうと。

見つけてくれて、一瞬でも私のことを好きになってくれて、ありがとう。

私は、半年経ってもまだ顔を合わせることすら恥ずかしくて、デートの前には緊張して、お泊まりではろくに寝られなくって。

嫌われたくなくて、頭を撫でてほしくて、ご褒美のように抱きしめて欲しい。

がんばるから、わがまま言わないから、愛してほしい。

無視はしないで。

「今余裕がない」「怒ってる」

理由を言って。

全部ぶつけられたらどれだけ楽になるんだろう。

でも、ぶつけたらぶつけたで後悔するんだろう。

私ごときがわかってもらえるはずがない、と。

健全な人と一緒になる、とひとこと言ってほしいなんて気持ちがどこかにある。

私はこんな簡単に幸せになっていい人間ではないから。