自分も知らない自分
恋をすると、いろんな自分が見つかります。
素直に甘えられる自分や、照れてどうにも好きな人の顔が見れなくなったり、好きな人のためになんでもしてあげたいと思えたり私だけを見ていてほしいと願ったり、可愛いと思われたくてがんばる自分。
傷つくのが怖くて顔色を伺う自分や、束縛したいと思う自分、いつだって私を優先に考えてほしいと思ったり、好きな人の闇さえ知りたいと思ったり。
毎日感情が忙しいけど、それも好きと思える人に出会えたから。
そして、その人が私を好きだと言ってくれている事実を今は大事にしたいと思っています。
傷つく準備をしていても仕方がないし、きっと傷つくときはくるんだけど、今日という日が終わる時に、やっぱり彼が好きだったと思うのであれば、それをちゃんと相手に伝えられる自分でいたいなぁと思うのです。
それを重いとかめんどくさいと言う人とは、きっとこの先長い間一緒には居られないし、万が一それで相手が離れてもそれは私のせいではなかった、ただ相性が悪かった、と今はそう考えます。
会いたくて会えた日の、幸せで泣きそうになる自分が、すごく愛しいなぁと思います。
当たり前のようにつないでくれる手を、それを当たり前と思わないようにしなくちゃ。
手をつないでくれなかったらきっと拗ねるし、可愛いって言ってくれなくてもきっと拗ねるのが私。
全部与えてくれて包み込んでくれる彼のために、できることはなんでも差し出そう、と思います。
次会うときはもっと素直になろう。
一番に好きだよ、と抱きつきにいこう。
こじらせてばかりだけど、ちゃんとこうして素直な自分と対話するのも、ものすごく大事。