アダルトチルドレンアラサーの婚活

もうすぐ32歳、見た目は派手でも残念ながらAC喪女の婚活記録です。

Lemon

米津玄師の新曲。

やばいです、一気に鬱モードになってしまった笑

「夢ならばどれほどよかったでしょう」

本当にそうなんですよね。

元彼に費やしてしまった時間への後悔と、鮮明に覚えている感覚がうわっと押し寄せてきて、久々に過呼吸っぽくなってます。

30歳を越えて、人生は一度きりだとやっと実感がわきつつある感じで、なんともない一日を過ごすとすごく無駄にしてしまったんじゃないかと焦ったり、過去にズルズルしたまま判断を誤ってしまった私への怒りとかさまざまな感情がぐるぐるしてしまいます。

でも、好きでした。

周りの人はみんなやめておいたほうがいいという中で、バカな私はこの人の何をあなたたちが知ってるんだ、と余計に意固地になってしまいました。

どんな形であれ、必要とされるのは嬉しかったし、人に心を開かない私が心を開けるようにと待ってくれたのは彼が初めてだと感じたのは事実です。

彼と離れて私に残ったものは、そんな自分にとって貴重だと思える人もやっぱり私からは離れていくんだなという他人への諦めと、30歳という大きな壁でした。

きっとあれ以上に辛いことは人の生き死に以外にはもうない。

私が勝手に傷ついた、前に進まなくなった、それを彼のせいだと言うのはあまりにも勝手な気がして、ずっと歯を食いしばってきました。

彼は悪くない。

悪いのは私のこの湿った心なわけで、

でも、あれから余計に人の心に対して過剰に防御するようになっています。

勝手に自分で自分を安く値踏みして、ほんの少し傷つくこともしょうがないと思える保険を作ったり。

ずっと消えない感覚があります。

私が私じゃなかったら、もっと彼は幸せだったのかな。

私がもっと器量がよければ。

私がもっと可愛くて周りに自慢したいようなルックスだったら。

私がもっと小悪魔だったら。

もしくはもっと思慮深く落ち着いていたら。

私だからうまくいかなかったんだ。

私は今世では残念ながら私でしかないタラレバ話で何言ってんのかなって文字にすると思うのですが、彼と離れて以降ずっとそう思っています。

私はどんなふうに誰かを演じれば人に選んでもらえる人間になるんだろう。

春はだいたい情緒不安定になるのですが、久々にずしんとくる歌に会っていきなりメンタルが底です。

ちゃんと這い上がらないと。