体力がいる
付き合って4ヶ月経って、なんとなく関係性にも変化が出てきたというか、お互いに向き合う努力をする態勢に入ったような気がしています。
この人は、どこまで許してくれるのか、また、家族はどう思うのか。
すごく、前を見据えた話が多くなってきました。
口には出さないけど、結婚へ向かっている…気がします。
相手の価値観だったり、されて嫌なこと、トラウマ、色んなことを知ること。
自分のそれを正直にさらけ出すこと。
本音を言うと、少し疲弊してます。
向き合うって体力がこんなにいるなんて。
これを結婚して一緒に住んでからしてたら、そりゃどれだけ仲良い二人でも喧嘩すると思いました。
それぞれ別に帰るところがあるので気持ちの切り替えもしやすいし、時間も限られているのでだらだら話すこともないですし。
過去の話なんか聞いても、ネガティブな私はただ気にするだけなんだな、と勉強になりましたし、もう過去の話はしなくて大丈夫、ってハードルさんに言ってしまいました。
私に向けてくれるのと同じような優しさを、触れ方を、他の人にもしてたんだろうな、と想像だけしていたのと、実際に聞くのはダメージが全然違います。
その子とうまくいきたかったという時期が絶対に彼にもあったわけです。
私は元彼が元カノとよりを戻し、並行されていたことも過去にあったので、元カノというワードですらもうトラウマです。(ハードルさんには伝えていません)
過去は変えられない。だから嫌だ。
知らなければ、知ろうとしなければ、そこは平和だと思うので。
私もいずれハードルさんにとって過去になるのかなとか、元カノとばったり再会したらどうなるのかなとか。
もうすぐ生理前だというのに…鬱の入り口です。
ハードルさんは、たまたまマッチングして定期的に会う女が私だったから私と付き合ってるだけで、違う人とのほうがうまくいったりもっと好きだと思うかもしれない。
はい、ここでも自己肯定感のなさが露呈してます。
私の代わりなんていくらでもいる。
代わりどころか
もっと可愛い子が目の前にあらわれたら?
もっと甘え上手な子だったら?尽くす子だったら?
同業で仕事に理解があったら?
私なんて、すぐに埋もれてしまう。
いや、実際ハードルさんは今は私のことを好きでいてくれてるんだと思いますが、
ハードルさんの人生の中ではつなぎの役割というか、もっといい人と出会うまでの寂しさを紛らわせるだけの役目というか、それは私でなくたって誰でもいいんじゃないかとか。
とにかく私にはそんな魅力、ない。
付き合い続けるって、体力をこんなに使うんですね。
こんなこと思っているのは私だけなのでしょうか。
結婚できたってこの悩みは消えるはずがない。
たまたま適齢期に私と付き合ってたから結婚しただけで、ハードルさんにはもっとふさわしい結婚相手がいたんじゃないかとか、浮気されるに違いないとか。
ずっと悩み続けることになりますよね。
なにその地獄。
傷つくか傷つかないかが相手の行動次第なので、ますますタチが悪い。
一人なら、傷つかない。
一人なら愛される幸せも息が苦しくなる夜もないけど、ずっと自分で自分を平和にしてあげられる。
体力がないからこんなことを思うのか…。