溺れる
もがけばもがくほど溺れてしまうのと同じなのかもしれません。
力を抜けば、勝手に浮かんで楽になるのに、
それがどうしてもできなくて、
ずっと手を差し伸べてくれる人がいるのに、
その手を取るまいと強がってもがき続けていました。
無理やり助けてくれる人がきっと現れると思って、でも現れなくて絶望しながら泳ぎ続けていたけど、
ずっと私の名前を呼んでくれる人に会えたので、あとは私が信じて力を抜くだけなんだと思います。
信じて傷つかないか、だまされてはいないか。
黙って消えてしまわないか、急に冷たくなったりしないか。
怖いことだらけです。
でも、私が彼を信じていないことが彼に伝わって、もし彼が悲しんだり辛く思ったり何かを我慢したりするなら、それもとっても悲しいです。
だから、大丈夫と決めようと思うのと、不安定な感情の間をずっと行ったり来たりしています。
今までに経験したことのない愛情をもらって、私は私を育て直してもらっている気分です。
どんな状態の私で彼を見ても、いつも両手を広げて待っていてくれる。
彼の言う「大丈夫」が、私のお薬になりつつあります。
この感じはやばいです。
依存の波がきています。