人の心なんて
どれだけその人のことを深く知っても、血のつながりがどれだけ濃くとも、自分以外の人の気持ちなんて分かるはずがない。
だからひとは言葉をつくして分かりあおうとする。
行動を示して心を見せようとする。
目と目で伝えあおうと見つめ合う。
すべての努力をしてもやはり不安になるとき、足りないものはなんなんだろう。
自分の信じきる力?
自分の歩み寄る力?
それとも
相手のそれかと。
私はやっぱり、すべての結果を運命だと思う人生を生きてきました。
努力も理想も、それは全て運命の前では無力である、と。
努力する気のさらさらない運命論者でしょう。
今話したい、今会いたい、今繋がりたい。
その全ては叶うものではない、ということ。
それをゴネてもぎ取っても結局虚しいということ。
どれだけ眠くなっても寝ていても気がつくようにオンにしたスマホの通知は、いつも私の願望にふさわしい結果をくれます。
一人だということ。
いいかげん、それを受け入れようということ。
自分がどんな考え出身かと考えた時、彼のそれとは合うわけがないこと。
もう綻びは出ています。
騙すのは簡単、そう思った???
残念。
私の方が少し上手でした。
人の心なんて人生に向くわけない。
だから、期待しなければよかっただけの話。
超カンタン。
なにも、傷つかない!
平気平気!