キャッチボール
少しずつ、うわべだった関係が深くなってきている…ような気がします。
楽しいだけじゃきっと一緒にいられなくて、ハードルさんも私も喧嘩が嫌いなんですが、それでも険悪になったりとかはいずれするんだろうなぁ、と。
違う環境で出会わずに30年も過ごしてきたんだから、いくら考え方が合うといってもそうじゃない部分もいっぱいあるわけです。
今までは嫌われないように、、私は黙ることと我慢することで対処してきたんですが、ハードルさんには一度伝えてみようかなと考えました。
自分が言葉足らずだったかもしれないとき、後から考えて、もしかしたらハードルさんが不安に思うかもしれないと思った時は、なるべく早く説明しておく。
もしかしたらとんでもなくめんどくさい行為なのかもしれませんが、向き合いたいし、この人には向き合わなきゃいけない、と思ったからです。
まだボールを投げたところでそれをハードルさんがどう感じるかは分かりませんが、きっときちんとボールを投げ返してくれる…と期待してます。
ほんとは期待なんてしちゃだめなんですけどね。
なんか、、「ちゃんと」付き合うってことを私は一度もせずにこの歳になってしまったんだなぁと思います。
元彼は、ボールを投げていいかもわからなかったし、向こうからはすごく痛いボールを投げてくるので、キャッチするのに精一杯だった。
今思えば、それを投げられると痛いからもう少しまるいボールにして、と一言添えて私からまるいボールを投げてみてもよかった。
どうしても、できなかった。
嫌われたくなかったし、好きだったし、従順でいたかった。
それも一つの勉強だし、今だって、これも勉強。
ハードルさんはまだ付き合って2ヶ月しかたってないんだーってびっくりしてましたし、私も気が合うのでそう思ってましたが、確実に私の中では変化しているものがたくさんあります。
それは良い面でも、少し不安な面でも。
心の中はいつも、大切な人への大切なボールっていうことを忘れずに接していきたいです。
ひとりよがりにならないように。