神対応
ハードルさんとお付き合いして、もうすぐ一カ月ですが、もう、異常に穏やかです。
もちろん付き合いたての舞い上がり感はありますけど、気になることは聞いてくれたり聞かなくても勝手に話してくれるので、不安になることがない。
ないので、無理やり不安を作り出していたんですが、それすら先回りして消されてしまうという…今までにない経験、そして感覚。
見透かされているのでしょうか、いろいろと。
打算や計算で動かない、素直なハードルさんだからこそ、ひねくれ者の私にはちょうど良いのかもしれません。
なので、私のことを好きと思ってくれてるんだなぁと自然に感じるので、私も恐々とですがちょっとだけ素直に接することができていて、その私からすると勇気のいることを、ポーカーフェイスを装っているつもりでも、ハードルさんはちゃんとほめてくれるんです。
今のかわいかったー、とか、言ってくれてありがとうーとか。
これ、めちゃくちゃ自己肯定感上がります。
長時間歩いただけで頑張ったねーとか、会う前には会うの楽しみだねーとか、遊んだ時の写真送ればあれもこれもよかったねーまた行こうねーとか。
いやもう、神かよ。みたいな感じです。
きっと小さな時からそうやって育ってきたんでしょうね。
認められて、肯定されてきた。
相談事をしても、男の人にありがちなアドバイスとかは「どうしたらいいかな?」と聞くまでなくて、ひたすら共感してくれるんです。
そっかー、それは嫌だったね。
それは嬉しかったね。
って。
何回も書きますが、もう、神かと。
ハードルさんといると、心の鎧がどんどん柔らかくなってしまって、なので、防御力が落ちているような気がして心配になります。
だけど、喜んでおこうと思っています。
もしもお別れすることになっても、私は多分、ハードルさんと出会う前より、ほんの少しだけ、自分のことを好きになれている気がするからです(まぁどんな別れ方をするかにもよりますが…)
こういうふうに人に接することができれば、人は気持ちよくなれるんだなぁと、教科書のように学んでいます。
私は、そういう言葉をかけてもらったことがなかったから、人に対してそうすればいいのは分かっていても、言葉をかけたときにそれが正しいタイミングであるかとか、正しい言葉が選べているかとかが分からなかった。
新しい自分がどんどん見つかります。
自分が、ほどかれていくのが分かります。
すごい人に出会ったなぁと、ラッキーだなぁとしみじみ感じています。