アダルトチルドレンアラサーの婚活

もうすぐ32歳、見た目は派手でも残念ながらAC喪女の婚活記録です。

ドアの場所

わからないとずっとずっと思っていたけど、もう、開けてしまっているのかもしれない。

そう思ったのは初めてです。

ハードルさんには、たまに、ふっと無意識に、ドアを開けてしまっているような気がします。

気がついてすぐにまた閉じこもりますが、ハードルさんが、私の全く想像していない方向からの受け答えをするときがあって、その不意うちにすごく気分が楽になります。

なんて、温かくて暖かい人なんだろう。

いい人っていうと薄っぺらくなる気がしてあんまり使いたくない言葉ですが、本当にいい人なんです。

あー、そのうちフラれるんだろうなぁって思っています。

こういうことを思えているときは、ちゃんとドアを閉められているので大丈夫なんですが、

ハードルさんといるとなんだか自分って可愛いなぁとすら思うし、意固地にならなくたって良かったんだと思う。

ちっとも寂しくない。

でも、それが自分にふさわしい場所だとは思っていないし、よくある釣った魚に餌はやらないというか付き合い始めだけの振る舞いなのかもしれないし(でも実はハードルさんに関してはこれは違うんじゃないかと思っている)、とにかく信じるな、信じてフラれたりしたら大変なことになるんだからね、とずっと言い聞かせている。

寂しくないから怖い。

捨てられることだけが怖い。

戸締り、きっちりしなきゃ、怖いよ。