隠れかまってちゃん
察してちゃんとかのひどいバージョンかも。
元彼に溺れてしまったのが、
「(心の)ドアは俺が開けに行くから黙って待っとけ」
っていう言葉でした。
泣きはしなかったけど、初めて人の言葉で過呼吸を起こしそうになりました。
ずーっと黙って待ってたけど、そのドアは開くことはなかったと思う(自分でドアが開閉できるかを認識できてないので、開いてようがそうでなかろうがちょっとわかりづらい。笑)
忍者屋敷みたいに壁しか見せてなかったなら、本当に元彼にも悪いことしたなぁとも思います。笑
だって探しても探してもドアノブなかったら諦めるよね。
かまってほしいです。いつだって好きな人には。
でもかまってほしいなんて口が裂けてもお願いできない。
無表情でテレパシーを出すから、それを受信してかまってほしいです。
人に壁をつくってしまう私にとって、なんの悩みも打ち明けてない元彼に冒頭のセリフを言われた時、生きていてやっと救われた気がしました。
ある日深い落とし穴に落ちて、毎日泣き叫びながら助けを求め、もうあきらめて助けを求めることをやめ、死にひたすら向かって行くことを決意した時、
おーい、そこに誰かいるかー?
って呼びかけられたような。
でももう声の出し方も忘れていて、結局助けてはもらえなかった。
誰かがロープを吊るして助けようとしてくれたって、もうそのロープを掴むことが恥ずかしくてみっともなくて恐ろしくて。
ここまで降りてきて、無理やり引き揚げるか、この落とし穴の中でひたすら説得してほしい。
まぁ、私にそんな労力使おうと思う人はいないでしょうが、いつまでもそうして心の奥ではかまってほしいと思い続けています。
隠れかまってちゃん。めんどくさいやつだ。