与えること
いつもと同じ。
ハードルさんに会えば、溶けるように不安は消えていって、大丈夫、愛はここにある、って再確認できるのに。
私はハードルさんに何を与えることができているんだろう?
私はこの歳まで恥ずかしながらハードルさんと付き合うまでは処女でして(どう頑張っても今までの人は入らず、気まずさで別れたことも多々あり)やっとの思いで入れることができ、無事卒業…したわけなのですが、
やはりすんなり入らない偏屈な私でして、スムーズにいかないんですね。
痛いし、ちょっとでも角度がズレたら抜けちゃう。
ハードルさん曰く、できないときは壁みたいなものがあってそれにはじかれるそう。。。
なんだそれ…
自分ではすごく気持ち良くて、入れられても全然大丈夫!!って思っているのにいざとなると痛くて中断してしまったり。
元彼時代からのその成り行きのせいで、男の人のものを口ですることにしていますが、なんだかほんとに情けなくて。
普通の女の人になりたい。
感情では叶わないから、せめて、身体だけでも…。
ネットの記事を読み漁っていたら、やっぱりリラックスとか心の安定とか出てきて、ガッカリしています。
好きだからリラックスできない。
好きだから嫌われたくないから入ってほしいのに。
「役立たず」と自分で思うので、私はほんとに何もハードルさんに提供できてないなぁと思うのです。
他で発散されても仕方がない。
女として役立たずだもん。
人間としても腐っているし、ほんとなんなんだ私。
ハードルさんに、何も渡せてない。
こんな私のどこがいいんだろう。