依存から抜けたい
元彼は、生きてるかすらわからない頻度でしか連絡をくれませんでした。(笑)
当時20歳そこそこの私は関係性を結べたから、ものすごい勢いで元彼に執着していきましたが、その熱量に対して返ってくる愛情は、私が愛に飢えているからではなく、客観的にみて微々たるものでした。
元彼は仕事をしてお金をもらって一人前。ということはよく言ってました。今思えば元彼も少しAC的な部分があったのかなとは思います。
例によって例のごとく、忘れられない元カノがいると言われてからの私達の恋愛のスタートではありましたが、私が生きてきて一番幸せだったのは間違いなく元彼と付き合えていた時でした。
連絡なんてなくて良かったし、ちゃんと"彼女"として連絡をもらえるなら初めはなんだって我慢できました。
でも、連絡の頻度が下がってくるとおもうんですよね。
あ、このままじゃ捨てられる。
って。
そうなってからの自分の動きは凄まじいですよ。
何か相手のためになることはないか、考える。
自分が相手からして鬱陶しいことをしていなかったか考える。
とにかく、捨てられないための防御を始めるんですね。
そこで、私ができないことが、
"相手に何故連絡の頻度が下がったか問い詰める"
とか、
"鬼メールや鬼電をして彼から連絡が来るようにする"
とかの類です。
これは、本当にしようとも思えないですし、これができる女性って本当に可愛いと思います!
私の理想なんですけど、悪い結末しか想像できなくて、したことはないんです。
なので、察しない元彼は連絡しなくなりますし、私はさらに我慢する。
だって、我慢すれば愛されると思ってますから。
でも我慢しても我慢しても1ヶ月とか平気で音沙汰無いんです。
元彼の上司と当時誘ってもらいお酒の席に呼んでもらいましたが、本当に忙しかったそう。
私以外の女のカゲはないから、しんどいのもあると思うけど支えてあげて。
と、言われました。
でも、何カ月も連絡が無いと、やっぱり思うわけです。
え、あなた寝る前の1分も私に使いたくないの?
私がいつ、他の人に逃げても何にも思わないの??
全て彼にぶつけることはできませんから、最終的に
彼は死んだ
と思うようになりました(笑)
死んだので、想うのは勝手だけど彼は現れません。(笑)
そんな極論思うくらいなら自分がしてほしいことをお願いするくらいはしても良かったのにと今でも思います。
でも、きっといまの私でもなかなか言い出せなかったと思います。
彼への依存から抜ける手段が、「彼を死んだことにする。」(笑)
全然向き合ってませんよね。笑
今だってそう。
気になる人が何故私にlineしてくるのか。
向き合うのは怖いですよ。
私は暇つぶしの相手。
私は強いから一人で大丈夫。
この呪文とともにのめり込まないようにしないと。